ひまわり隊活動に参加して

1月26日(土)、27日(日)と、岩手県釜石市まで行ってきました。
東京弁護士会の会派有志からなる被災地相談派遣(ひまわり隊)の活動として、現地に赴き、仮設住宅や被災住民(主として津波により住宅を失った方々)が入居されている雇用促進住宅を訪問し、困りごと相談対応を実施するためです。
 今回は、その雑感を徒然なるままに書き記すことにします。

 現地では、同じく多摩パブメンバーである日高弁護士と共に、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で被災した岩手県沿岸部の被災者の方々を支援するボランティア集団「遠野まごころネット」の活動に弁護士が加わる形で活動してきました。   
himawari

↑まごころネットメンバー方々と

…と、ここまで書いて、自ら文章わかりづらいな…と自覚したため、当日の簡単なスケジュールを記すことにします。

1月26日(土)
06:10 上野発、新幹線内で日高弁護士と合流
10:58 釜石着、遠野まごころネットの方々と合流
12時過ぎ 仮設住宅にて、まごころネットメンバーの方1人と弁護士1人の2人一組で仮設住宅を戸別訪問
14時過ぎ 仮設住宅から宿へ

1月27日(日)
09:30 宿を出て、仮設住宅訪問
10時過ぎ 仮設住宅を出て、雇用促進住宅へ
11時過ぎ 雇用促進住宅訪問
11:40 雇用促進住宅を出て仮設商店街・大槌町防災センター等沿岸部へ
14時過ぎ 釜石発、東京へ

…ざっと見てもおわかりのとおり、移動に時間が取られ慌ただしいスケジュールでした。
また、現地での地理や被災された方々が3.11前に住んでおられた地域の現状等の現地情報は全てまごころネットのメンバーの方々の情報頼みでした。
かえって、足手まといにならないか、出発前に心配なこともありました。

が、以前、福島原発避難所を訪問した際に、被災された住民の方々への法的支援、相談対応が必要とされていることは強く実感していました。
現地では、今でも仮設住宅などで、我慢強く暮らす方々が多数いらっしゃる以上、困っていることがないはずないだろう、との思いで東京を発ちました。

私自身は、避難所訪問の経験はあったものの、震災後の沿岸部を訪問するのは今回が初めてでした。
先に訪問した弁護士から、津波被害の爪痕を見た後、しばらく無力感から立ち直れなかったとの話を聞いており、覚悟はしていました。
が、映像や報道で見るのと、現地を自分の目で見るのでは、衝撃の程度はやはり大違いです。
震災被害の甚大さに比して、自分に出来ることの小ささに無力感を感じなかったと言えば嘘になるかもしれません。
けれど、「大丈夫です。何とかやっています」との言葉とは裏腹に、被災された方々は、現に困っているのです。
何もしないより、何か少しでも活動することで、ほんのわすかでも前進するために、今後も自分の出来る範囲で活動を続けていきたい。
そう強く感じた訪問でした。
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Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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