合格のご挨拶(元アルバイトの方より)

1 はじめに
 私は,多摩パブリック法律事務所で,学部1年生から現在まで約6年間アルバイトとして勤務しておりました。この度,平成29年度司法試験に合格し,アルバイトを卒業させて頂くこととなりましたので,この場をお借りしてお世話になった皆様に感謝を述べさせて頂きたいと思います。
 私は,中学生くらいの頃から,社会のルールである法律を知らずに生きていくことは怖いので法律を勉強したいと考えており,大学は法学部に進学しました。そして,実際に勉強してみると,法律は想像以上に難しく,これは正しい知識を持った専門家が必要であると思うとともに,勉強するからには自分もそのような専門家として社会の役に立ちたいと思ったことから,弁護士を目指すことを決意しました。
 そんな中,大学の先輩からアルバイトの話を頂き,出会ったのが多摩パブリック法律事務所でした。

2 多摩パブでの経験
 多摩パブでは,アルバイト業務として主に受付や電話応対,簡単な書類作成を行っていました。それまでアルバイトを何もしたことがなかったので,初めてシフトに入った際にはガチガチに緊張し,電話をとる声も手も震えていたことをよく覚えています。
 多摩パブでは本当に様々なことを経験させて頂きました。
まずは,弁護士がどのような仕事をしているか,実際に見ることができたということです。普通の大学生では見れない弁護士の日常を多く見ることができたのは,実務の勉強という意味でも,普段の自習のモチベーションを維持するうえでも大変貴重な経験でした。どんな事務作業をして,どんな書面を使っているかを見ることができたのはもちろんですが,受付や電話で依頼者の方と接する機会を持つことができたことで,自分が勉強している法律は,まさに人の生活に関わるものであることを感じながら,大学や大学院での生活を送ることができました。
 また,アルバイトを卒業したときに,一社会人として通用するようにと,業務の仕方やマナーについても徹底的に指導をして頂きました。右も左も分からないところから入り,特に事務局の方々には多大なご負担をおかけしてしまったかと思いますが,学生として甘やかすのではなく,社会人として通用するように指導して頂けたことは大変感謝しています。
 さらに,私が大学卒業後,多摩パブから近い法科大学院に進学したこともあり,弁護士の研修や勉強会にも多く出席させて頂きました。どれもレベルの高い内容で大変勉強になりましたし,現場で活躍されている弁護士の先生方の,さらに貪欲に知識を深めようとする姿勢から,弁護士は一生勉強をしていく必要があるのだと改めて感じました。

3 さいごに
 私はこれから,1年間の司法修習を行い,実務家となっていきます。今は,ようやく学生という身分を脱することができることに安堵するとともに,これから背負っていくであろう様々な責任に若干の不安も感じています。ですが,約6年間肌で感じてきた多摩パブの先生方の熱意や,業務を行う中で学んだことを胸に全力で立ち向かっていきたいと思います。
 ここまで育てて頂いた多摩パブや多摩地域の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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