合格のご挨拶 (元アルバイトの方より その1)

私は多摩パブリック法律事務所で、学部2年生の秋から現在までの5年間、アルバイトとして勤務をしておりました。主に受付にいて、事務局として事務作業の補助や電話応対をしていたので、いらした方の中にはお会いした方がいらっしゃるかもしれません。
この度、平成28年度司法試験に合格いたしました。今後は司法修習生として1年間の研修の後、法曹として働く予定です。
この場をお借りして、事務所の皆様、業務などを通じて出会った皆様に、合格の報告とお礼をさせていただきたいと思います。長い間、ありがとうございました。

私は高校生の時に模擬裁判をした際に興味を持ったことをきっかけとして、弁護士を目指し始めました。そして、大学の研究室の先輩を通じて、多摩パブの存在を知り、第2期アルバイトとして多摩パブで働かせていただくことになりました。
それまでなんとなく弁護士を目指していた私にとって、多摩パブは初めて実際に働いている弁護士の姿を見た場所でした。弁護士の仕事は、表に見えやすい、法律相談や法廷でのものだけでなく、弁護士の方々の様々な調査や検討、事務局の方々の膨大な事務作業に支えられているものだということを肌で感じることができました。
多摩パブは事務所全体が、皆で来てくださる方々を助けよう、支えよう、一緒に歩いて行こうという雰囲気で溢れています。事務所全体がそのような思いで溢れているからこそ、一つ一つの法律相談等を滞りなく行うことができるということを学ぶことができました。
また、多摩パブで勤務する中で、多摩パブの先生方、事務局の皆様が、本当に多摩パブにいらっしゃる方々のために粉骨砕身働いている姿をたくさん見ることができました。
そのような中、それまではあいまいな憧れでしかなかったのですが、具体的に、多摩パブで働いているような、多摩パブを頼っていらっしゃる方々に対して「駆け込み寺」として真摯に向き合い解決のために懸命に動く弁護士になりたいと思うようになりました。
ロースクール入試、司法試験受験期はほとんど仕事ができなかったのですが、たまに働きに来たり、多摩パブの皆様が懸命に働いている姿、不安そうな顔をしていらっしゃった方が、帰る際に見せてくださる笑顔を思い出すことにより、その思いを強く継続して持つことができるようになりました。その思いが、私の受験を支えてくださったといっても過言ではありません。本当にありがとうございました。

私は始めに述べたように、12月から研修を行ったうえで社会に出ていくことになります。ロースクール制度が制定されてから、社会経験が不足しており、社会の常識を知らない法曹の卵がたくさんいるという話をあちこちで聞きます。
私も大学、ロースクールでの学生生活を経た上でそのまま司法試験を受けたので、正社員としての社会人経験はありません。しかし、多摩パブで一学生としてではなく、一社会人として、本当にたくさんのマナーや社会人としてのふるまいをご指導いただきました。
今後は、多摩パブで教えていただいた社会人としてのふるまい、そして、多摩パブで抱いた思いを大切に新たに社会人として精進してまいりたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
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Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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