門松?門杉?

またまた府中話です。
毎年くらやみ祭りを題材にブログを書いておりましたが
今回はお正月明けということもあり、
府中ならではの門松について・・・

府中市では、お正月の飾り物である門松について
松を使わない習慣が残っています。

諸説ありますが
府中市にある大國魂神社の境内には松の木が一本もなく、
また植樹してもすぐに枯れてしまうといわれています。
これは神様がまだ現世の神として散歩しているときの話で
大国様と八幡様が、
「どうだい、大国さん、2人で武蔵野の野原に行こう」ということで出かけたものの
暗くなっても宿が見当たりません。
そのうち八幡様は「ここで待っていろ、俺が宿を捜してくる」と言って出かけましたが
帰ってみえません。
待ちぼうけをうけた大国様は、
「まつはういものつらいもの」「まつは大嫌いだ、まつのはいやだ」と言われたそうです。
ここから、大國魂神社では「待つ」を「松」にたとえて、植物の松を嫌うようになったのだと言い、
今でも境内には松の木は一本もなく、植えてもすぐに枯れてしまうと言われています。
そのことから、府中市では松を使わず、門松についても
松を使わない習慣が残っています。

府中市での門松(松の部分が杉なので、門杉でしょうか)
160115①

一般の門松
160115②

※竹の下の部分に注目して見てみて下さい。

府中市では大國魂神社の例大祭以外にも、多くのおもしろい歴史があります。
また、色々なイベントをやっておりますので
是非、足をお運びくださいませ。
(何度も書きますが、府中の観光協会さんのまわしものでありません)
プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

リンク
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR
月別アーカイブ