弁護士とブログ
ようやく事務所ブログが立ち上がりましたが、実は私、5年以上前から個人ブログを開設しております。
(^^)v(はい、ちょっと自慢してみました。)
そこで今回は、事務所ブログ開設記念に、「弁護士とブログ」と題して書いてみようと思います。
弁護士がブログをやるメリット、デメリットとは、何なのでしょうか?ちょっと考えてみて、そこに私の雑感を加えてみましょう。
<ブログ開設のメリット>
★「営業対策」
これはあまり効果がないことが判明(^^; ただし私が書いている内容がよくないのかもしれません。
★「弁護士のひととなりを知っていただく」
これは効果絶大。限られた相談時間、打合せ時間の制約をこえた幅広い情報 を提供できるので、相談者様、依頼者様とのお話が、一層充実したものとなります。
★「弁護士そのものを身近に感じていただく」
これも効果があるように思います。とくに、法廷などだけではなく日常生活の話から、皆様に親しみを感じていただくことも多いようです。私はとくに日常生活で、あり得ない(失笑を買うような)失敗も多いので(^^;
<デメリット>
■誤解されることもある
ちなみに個人ブログを読んだ方からよく誤解されるのですが、私はラグビー部出身ではありません(^^;
■守秘義務の壁
ご依頼内容、ご相談内容については守秘義務があるので、ブログに書くわけにはいきません。なのでどうしても、一般論的な話が多くなってしまいがち。つまり、読んでいてもおもしろくない文章になりがちです。
■「品位」
かといって面白いものを書こうとして、つい書きすぎてしまうと、品位を疑われます。頭の中にあることをそのまま書くとまずいこともあり(苦笑)、脊髄反射で書かないように、相当気をつかいます。また、「今事務所の横のロー○ンでプ○イボー○を立ち読みしています」という話も、書けません。もちろん、僕はそんなことはしていませんが。
■書く時間がない
これが一番の問題。個人ブログも、更新をサボりがちです。皆様結構読んでいただいているようで、「最近、更新ないですね」とちくりと言われることもあります(汗)。かといって頻繁に更新しているのも、仕事をさぼっている、または暇と思われそうで・・・難しいものですね。
あれ?気づいたらデメリットの方が多くなってしまいました。
・・・ただ、それでもブログはやってみる価値があるというのが、5年間を経ての私の結論です。
なぜなら、私たちの事務所で関わっている、関わろうとしている方々にとっては、弁護士はまだまだ身近ではありません。
日々の活動を通しても、「弁護士」という職業が、敷居の高さを感じさせるものであることは、実感として間違いありません。
そして、その敷居をこえ、溝を埋め、弁護士が必要な場所に関わっていくための工夫として、「ブログ」というものは非常に有効なツールだと感じています。
もちろん、今はツイッター、フェイスブックなど、私がブログを始めた5年前よりも、さまざまな情報発信ツールがあります。そしてこれからの弁護士は、これらの時代的ツールをうまく利用して、また使いこなすことが求められていることは、間違いないでしょう。
というわけで、これからこのブログも、各弁護士がいろいろと書き込んでいくことと思います(と、所員に、暗にプレッシャーをかけてみます(^_^))。
読者の皆様には、そこから様々な情報を得ていただき、「多摩パブ」を少しでも身近に感じていただければと思っています。
★おしまい★
(^^)v(はい、ちょっと自慢してみました。)
そこで今回は、事務所ブログ開設記念に、「弁護士とブログ」と題して書いてみようと思います。
弁護士がブログをやるメリット、デメリットとは、何なのでしょうか?ちょっと考えてみて、そこに私の雑感を加えてみましょう。
<ブログ開設のメリット>
★「営業対策」
これはあまり効果がないことが判明(^^; ただし私が書いている内容がよくないのかもしれません。
★「弁護士のひととなりを知っていただく」
これは効果絶大。限られた相談時間、打合せ時間の制約をこえた幅広い情報 を提供できるので、相談者様、依頼者様とのお話が、一層充実したものとなります。
★「弁護士そのものを身近に感じていただく」
これも効果があるように思います。とくに、法廷などだけではなく日常生活の話から、皆様に親しみを感じていただくことも多いようです。私はとくに日常生活で、あり得ない(失笑を買うような)失敗も多いので(^^;
<デメリット>
■誤解されることもある
ちなみに個人ブログを読んだ方からよく誤解されるのですが、私はラグビー部出身ではありません(^^;
■守秘義務の壁
ご依頼内容、ご相談内容については守秘義務があるので、ブログに書くわけにはいきません。なのでどうしても、一般論的な話が多くなってしまいがち。つまり、読んでいてもおもしろくない文章になりがちです。
■「品位」
かといって面白いものを書こうとして、つい書きすぎてしまうと、品位を疑われます。頭の中にあることをそのまま書くとまずいこともあり(苦笑)、脊髄反射で書かないように、相当気をつかいます。また、「今事務所の横のロー○ンでプ○イボー○を立ち読みしています」という話も、書けません。もちろん、僕はそんなことはしていませんが。
■書く時間がない
これが一番の問題。個人ブログも、更新をサボりがちです。皆様結構読んでいただいているようで、「最近、更新ないですね」とちくりと言われることもあります(汗)。かといって頻繁に更新しているのも、仕事をさぼっている、または暇と思われそうで・・・難しいものですね。
あれ?気づいたらデメリットの方が多くなってしまいました。
・・・ただ、それでもブログはやってみる価値があるというのが、5年間を経ての私の結論です。
なぜなら、私たちの事務所で関わっている、関わろうとしている方々にとっては、弁護士はまだまだ身近ではありません。
日々の活動を通しても、「弁護士」という職業が、敷居の高さを感じさせるものであることは、実感として間違いありません。
そして、その敷居をこえ、溝を埋め、弁護士が必要な場所に関わっていくための工夫として、「ブログ」というものは非常に有効なツールだと感じています。
もちろん、今はツイッター、フェイスブックなど、私がブログを始めた5年前よりも、さまざまな情報発信ツールがあります。そしてこれからの弁護士は、これらの時代的ツールをうまく利用して、また使いこなすことが求められていることは、間違いないでしょう。
というわけで、これからこのブログも、各弁護士がいろいろと書き込んでいくことと思います(と、所員に、暗にプレッシャーをかけてみます(^_^))。
読者の皆様には、そこから様々な情報を得ていただき、「多摩パブ」を少しでも身近に感じていただければと思っています。
★おしまい★