御嶽山噴火から1年~追悼 Yさんへ

 御嶽山が突然噴火して、1年が経とうとしています。噴火により、多数の方が亡くなれられましたが、その中に、当事務所と縁のある方がいらっしゃいました。ニュースでその報に接し、書いたものが下記のブログです。
 ただ、噴火直後の時期でもあり、ご遺族、関係者の方のご心情に鑑み、当時は掲載を控えさせて頂きました。
 改めて、噴火から1年が経過することを踏まえ、感謝の思いを込めて、ここに掲載させて頂くこととしました。
(なお、プライバシー保護の観点より、お名前をイニシャルのみと致しました。)

「追悼 Yさんへ」

9月27日、皆さんご存じの通り、御嶽山で大きな火山噴火がありました。噴火のため、多数の方が死傷されたとのことで、お見舞いを申し上げたいと思います。

実は、亡くなられた方の中に、当事務所とも関係の深い方がいらっしゃいました。
自治体市職員であった、Yさんです。

当事務所は、公設事務所という性格から、消費者問題にも積極的に取り組んでおり、その一貫として、自治体の消費生活相談室・センターとの連携を行っています。その取り組みの一例として、消費生活相談室・センターの相談員向けの研修会や事例検討会、相談員からの問合せに直接アドバイスを行うといった内容の事業を、自治体向けに提供しています。

Yさんの勤務していた市もその自治体のひとつで、Yさんには市側の担当職員として、市の消費生活相談室と当事務所との連絡など、その窓口を担って頂いていました。
研修会の手配とその準備、研修会当日の司会進行や無料相談会の広報への協力など、たくさんのことでお世話になりました。いつも一生懸命に仕事に取り組んでおられ、その真摯な仕事ぶりには頭が下がる思いでした。

私自身も、その市の研修講師を担当しており、研修会の際などにお話しをさせていただく機会が多くありました。今でも、研修会の時に、とても優しい笑顔でテキパキと司会進行していたYさんの姿が、思い出されます。

「Yさん、お世話になり、本当にありがとうございました。」

Yさんが取り組まれた消費者問題の解決のため、引き続き、市の消費相談室の方々を始め皆さんと協力して取り組み、その遺志を継ぎたいと思います。

ここに追悼の意味を込めて、このブログを捧げ、改めてご冥福をお祈りいたします。

安らかに・・・。合掌。

競技会に出場してみました。

 馬術の競技会に参加してみた。
学生時代、体育会の馬術部に所属し、馬と共に4年間を過ごした。
卒業後、司法浪人当初は、後輩を教えに行ったりもしていた。
しかし、その後足が遠のき、特に弁護士の仕事を始めてからは年に1,2回、
行事で馬術部の馬場に顔を出したときに少し馬に跨がる程度で、
ここ10数年まともに馬に乗っていなかった。
 たまたま、乗馬インストラクターの友人(他大学ではあるが、馬術部同期の仲間)から、
ちょっと出てみないかと誘われ、本当に久しぶりに競技会に出てみたのである。

 出場したのは、ジムカーナ競技。低い障害を越えたり、
旗門の間を通過するなどしてタイムを競うもので、
簡単に言えば、運動会の障害物競走に近いイメージの競技である。
久しぶりということもあり、また、年齢を考えて、
障害飛越競技(高いバーの障害を飛び越える競技)ではなく、初心者向けの競技にした。

 本当は、競技会に備えて事前練習をしたかったのだが、結局は仕事に追われ、
1回も練習で馬に乗る機会がないまま、当日を迎えてしまった。
 競技会当日、競技前の準備運動で初めてその馬に乗った。
競技の時にだけ乗る、いわゆる「テン乗り」で出場するハメになった。
幸い、おとなしい素直な馬で、あまり苦労しないで済んだ。

 落馬せずに、無事にゴールを切ったが、
自分の考えていたイメージよりも実際のタイムが10秒ほど遅かった。
自分では、あわよくば優勝も・・・、などと目論んでいたが、遠く及ばず・・・。
まさに、頭で考えていることに、思い通りに体が付いていかない状態であった。

 また、馬に乗っていた時間は短時間ではあったが、翌日以降、筋肉痛に見舞われた。
少しは運動をしないといけないとつくづく感じた。
 時間を見つけて、馬に乗りに行こうかな・・・。
                                  【以上 2013年5月 記】


 またまた、馬術の競技会に出てみた。
一年ぶりである。
出場に至る経緯も出場種目も昨年と同様。
ただ、昨年の反省を踏まえて、仕事の合間を縫って何とか時間を作り、
事前に2度ほど練習に行った。
目標も、優勝とまでは言わず、目指せ表彰台!にして臨んだ。

 結果は、、、、、あと二歩届かず5位・・・・。
基本的には乗り馬に恵まれた結果である。
乗り手の指示に対する反応も良く、とても乗りやすい馬だった。
しかし、練習したとはいえ、まだまだ自分のイメージに比べてタイムは5秒ほど遅かった。
イメージ通りなら表彰台を確保できたかも・・・。

 2回とは言え少しでも練習をしたことで多少は昔の感覚は戻ったかもしれないが
継続して乗っていないと簡単には人馬一体とはいかないものです。
やっぱり、何事も日ごろの努力が大切です。
時間を見つけて馬に乗りに行きたいな・・・。
                                  【以上 2014年5月 追記】

ちょっと嬉しい出来事~ドッヂボール編

子どもが地元町会の子ども会に入ったこともあって、昨年から育成会(子どもの世話をする親側の団体)のお手伝いをするようになった。今年は何故か、育成会の会長という、たいそうな肩書きがついている。

 最近は少子化の影響もあってか、昔ほど人が集まらず、どこの子ども会も人数が減り、我が子ども会も人数が減少傾向にある。近隣の子ども会では、活動そのものを休止するところも出てきている。子どもが子ども会活動に参加したくても、親が役員等の手伝いを嫌って参加させないこともあると聞くと、共働きなどの事情があるのであろうが、とても残念な気持ちである。

 確かに、役員になると様々な行事の準備や子ども会関連の会議への出席など、色々と時間を取られたりして負担は少なくない。

 しかし、一方で、仕事以外の今までとは違った人間関係ができたり、日常生活では経験できない様々な体験をするなど、新しい世界が広がると思う。何より、子ども達と一緒に色々なことに取り組むのは楽しく、子ども達の笑顔を見られることは嬉しいものである。参加して損はないと思っている。

 最近も、子ども会の行事でドッヂボール大会があった。近隣地区の子ども会が集まってチーム対抗戦を行うもので、初級(小学校1,2年)、中級(3,4年)、上級(5,6年)に分かれて優勝を争うのである。わたしたち親はチームの監督や審判として運営のお手伝いをするのが役割であるが、結構、親の方が熱くなって応援していたりするから面白い。

 我が子ども会は、上級は入賞に一歩届かなかったものの、初級が準優勝、中級が優勝と、今年はなかなかの成績を収めた。必死になってボールから逃げ回る子ども達はとてもかわいく、試合に勝って喜ぶ姿はもちろん、負けて悔しがる子ども達の純粋な姿はとても新鮮で、まぶしい。

 そんな子ども達と同じ時間を共有できるのはとても贅沢なものだと思う。

 最近あった、ちょっと嬉しい出来事である。

裁判所近くの穴場スポット①

  相変わらず、暑い日、いや、すご~く暑い日が続いています。

 そこで、東京地方裁判所立川支部の近くにある、涼しくなる穴場スポットを紹介します。


 そこは、裁判所の裏手、裁判所の駐車場とお隣の国立国語研究所との間にある細い小道を進んで行くと、その奥にあります。涼しくなる所といっても、別にお化け屋敷ではありません。

 その名は、

 「南極・北極科学館」!!

 国立極地研究所に併設されている施設です。

 その名の通り、ペンギンやアザラシの剥製から、南極で採取した珍しい鉱物や隕石、そして、南極観測隊が実際に使った雪上車など、極地、特に南極観測隊が収集した極地に関する様々な資料が展示されています。

 雪上車は、自由に中に入れて運転席にも座ったりできますし、昭和基地のジオラマや内部の個室が再現されるなど、見て、触って、色々と楽しめます。

 館内には、昭和基地のライブ映像など極地に関する映像が各所で流れており、それらを見るだけでも涼しげですが、さらに、「南極の氷」が置いてあり、直接触ることもできます。


 もちろん、「南極の氷」は、とっても冷たい!


 その他、満天のオーロラの映像が楽しめるオーロラシアターの上映などもしています。


 決して広い施設ではなく、単に1周するだけならすぐに見終わってしまいますが、ゆっくり、のんびり、涼しげな映像や展示物に囲まれて、涼を取るのに最適です。

 館内にいると、実際、外の暑さを忘れます。

 これで、入場料無料ですので、お勧めです。

 ちなみにHPはこちらです↓↓

 http://www.nipr.ac.jp/science-museum/index.html

 裁判所の帰り、時間があればここで一休み!!



 と行きたいところですが、なかなか時間が無くて・・・。

南相馬にて・・。

 8月13日、東日本大震災被災者支援活動の一環で、南相馬市の仮設住宅での法律相談に行ってきました。

 福島第一原発から30キロちょっとの場所で、原発賠償問題についてのご相談をお受けしました。

 いまだ収束の目処が立たない原発問題について、先の見えない不安を抱える皆さんの苦しみに接し、これから私たち弁護士がやらなければいけない課題の大きさを痛感しました。

 相談終了後、仮説住宅へ案内していただいた市の職員の方から、

 
 「折角来たのだから津波の被害の大きさも見ていってくれ。」

 
 と勧められ、教えられた漁港跡に行ってみました。


 そこには、大きな堤防の一部が完全に破壊され、全てのものが流され、大量のがれきのみが残った荒涼とした風景がありました。


 一緒に相談に行った他の弁護士と、ただただ、その光景を目に焼き付けるだけでした。


 ちょうどお盆の時期ということもあり、家が流され、土台だけが残った場所に、お花を供えている方が何組もおられました。
まさに、自分自身が震災被害の現場に立っていることを実感しました。

 壊れた堤防を呆然と眺める我々の横に、バイクに乗ってやってきて海を眺めている「おじいさん」がいました。どちらともなく話しが始まり、「おじいさん」は、地元訛りのゆったりとした口調で震災の被害について語り始めました。

 集落の半数以上のものが津波で流され、まだ半分しか見つかっていないこと、未だにテトラポットで遺体の一部がみつかっていること、漁をしたくてもできないこと、津波が松林にぶつかって大きなしぶきをあげ、それを見て慌てて避難したこと・・・、
様々なことを話してくれました。


 涙することもなく、また感情を表に出すこともなく、ただ淡々と静かな口調で・・・。


 そこに、悲しみの大きさを感じました。


 南相馬からの帰途、数年前に相馬野馬追いを見るために相馬市、南相馬市を訪れたことを思い出していました。
 海沿いの宿から見た、相馬の静かな海の風景と、この日見た海とが、頭の中で交錯していました。

 また、法律相談に行きます。
 そしてまたいつか、相馬野馬追いを見に行き
ます。

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多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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