身近な感動

 ちょっとした鉄ちゃん(どちらかといえば、乗り鉄)ということもあり、鉄ちゃんといえば、撮り鉄に限らず、カメラに多少のこだわりがあるということもあり、一眼レフカメラ(結構前に購入)を持っていますが、交換レンズも一緒に持ち出すとそれなりに重くかさばるのが、加齢により結構面倒になってきて、でも、画質の良い、かさばらないものはないかと色々と検討し、高画質なコンパクトカメラというものがあることを知り、様々なメーカーの製品を比較検討した結果、CanonのPowerShot G5 X Mark IIを購入しました。
 ただ、買ったはいいが、すぐに乗り鉄旅に行く機会もなく、しかし、買ったばかりなので、このカメラの操作に慣れるために、何か撮ろうと、家の外に出たら、丁度、庭に花が咲いており、カメラの接写機能を使って、花を撮って見たら、「なんだ、この世界は!」と、こんな身近なところに、こんな素晴らしい世界があったのかと、つい驚きの感動を覚えました。
 それから何かあると、このカメラを携帯するようになり、8月に、あきる野市にある秋留台公園にイベントがあったので出掛けた際、その公園のバラ園で、いろいろな種類のバラが咲いていたので、接写しました。肉眼で見ても、もちろんきれいですが、カメラで接写すると、また違った世界が見えてくるようで、50を過ぎて、新たな感動の世界に接することができ、正直、「はまった」状態で、これから近くの公園に出掛けて、この世界を堪能しようと思っている今日この頃です。
 上述したバラ園で撮った写真を1枚を貼り付けます。ピンぼけで、決して上手い写真ではありませんが、丁度、ミツバチがやってきて、バラとのツーショットが撮れたものです。普段、見過ごしてしまう光景かもしれませんが、小さな生命が一所懸命にそれぞれの営みをしているところに、素直に感動しました。


成年後見制度の改正に向けた議論

 令和4年3月に第二期成年後見制度利用促進基本計画が閣議決定されました。その中では後見制度の改正に向けた方向性が指摘されています。たとえば、①成年後見制度以外の支援による対応の可能性も踏まえて、適切な時機に必要な範囲・期間に限定した利用を可能にすべきこと、②現行法上、判断能力の低下の程度に応じて分けられている成年後見・保佐・補助(後見人等)の三類型を一元化すべきこと、③終身ではなく、有期で更新することを前提とした制度とし、後見人等の必要性を見直す機会を付与すべきこと、④本人にとって必要な身上保護や意思決定支援の内容、それらの変化に応じて、後見人等を円滑に交代できるようにすべきといった提案が出されました。
 この基本計画を受けて、現在では、国の専門家会議等で民法その他の成年後見制度に関わる法律の改正に向けた議論が活発に交わされています。
 成年後見制度は、民法という我が国の基本法のひとつに規定されています。基本法は、国のルールの基盤となるものです。その改正の影響が広範囲に波及することを考えると、慎重な検討を要するため、一朝一夕で変更できるものではありません。改正までの道のりは長いと思われます。
 それでも、平成12年に大改正された現行法は、既に施行から23年の時を経ています。この間に代行意思決定(本人に代わって代理人が意思を決める制度)を否定した国連障害者権利条約(平成26年発効)に日本も批准するなど、成年後見制度を取り巻く状況は大きく変化しました。条約に合わせ、かつ、上記基本計画が示した現行法の見直し論・批判を踏まえた本人主体の権利擁護制度を確立するために早い時期の改正が待たれるところです。

新任のご挨拶

 2021年7月から当事務所に入所しました、岡垣豊と申します。
 私は、2003年10月に弁護士登録(56期)をした後、都心の事務所に2年所属後、2005年10月から西東京共同法律事務所(立川市)に入所し、同事務所で約16年間、民事・家事事件を中心に弁護士業務を行って参りました。同事務所では、大変多数の事件を経験することができ、弁護士として大きな財産となりました。
 私は、東京弁護士会多摩支部高齢者・障害者の権利に関する委員会、日弁連高齢者・障害者権利支援センターなどに所属し、高齢者・障害者の権利擁護をライフワークの一つとして、判断能力不十分な方を支援する成年後見制度に深く関わって参りました。自身、成年後見人等を多数受任するとともに、弁護士会の立場から、その運営にも携わってきました。
 当事務所では、高齢化社会の進展に伴い、ますます高まるニーズへの対応のため、2022年春に成年後見事件に特化した支所を開設すべく、準備を進めております。これまでの経験を生かして、支所の発展に尽くし、多摩地域において支援が必要な方々の権利擁護に努めて参る所存です。
 弁護士が権利擁護の分野で必要とされる理由の一つとして、法的紛争解決や親族間調整などの能力があることが挙げられ、一般の民事事件等の知見も大変重要です。民事事件等も引き続き担当し、より適切なリーガルサービスをご提供できるよう、さらに精進して参ります。
 当事務所の現所長とは前事務所時代多くの事件を共同受任した勝手知ったる間柄でもあり、他の所員とも以前より交流がありましたので、私は後見支所での活動が中心とはなりますが、本所との連携なども支障なく行うことができるものと思っております。
 私自身、多摩地域の西の方に住まいを構え、この多摩の地が終の棲家と考えており、この地域への愛着があります。弁護士としてこの地域に貢献すべく、多摩地域の高齢者・障害者をはじめ法的支援を必要とする方々が安心して暮らせるよう、今後も邁進して参ります。
 どうか、宜しくお願い申し上げます。
プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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