退所のご挨拶                 

  2021年6月一杯で、多摩パブリック法律事務所を退所させていただくこととなりました。
7月1日以降は、東京都日野市にあります「かたくり法律事務所」にて執務いたします。
  2009年1月に多摩パブリック法律事務所に入所し、途中1年間だけ都内の事務所に勤め
た他、本日まで約11年間、当事務所にて執務をしてまいりました。在籍中、誠に多くの方々のお世話になりました。心より感謝申し上げます。
11年間で担当させていただきました案件は、民事事件、刑事事件、債務整理事件、そして
成年後見事件などと多種・多様でした。それらを通じて私が心掛けましたのは、お客様がおかれた状況や解決への道筋、あるいは難解な法律概念やその解釈を分かり易くご説明し、ご納得の上、ともに解決へと進むことでした。多少なりとも、そのようにお感じ頂けたのであれば、
この上なく幸いに思います。
 11年間で、特に「やり遂げた」「全うした」と感じているのは、司法研修所の刑事弁護教官の職務と、報道もされました大型裁判員事件の主任弁護人としての務めでした。これらは並行して行っていた時期も長く、途中、大変困難で辛く思ったこともありますが、それぞれ、多くの同僚
や関係者の方々それに相弁護人の奮闘や手助けがあり、振返りましても、やり残したことは
ないと感じるに至っております。
  もっとも、その分、家庭生活において果たすべきところは多分に心許ないものとなりました。受験を向かえた息子には、私が教えられるものは教えたいと思っておりましたが、それも不十分なものに留まりました。しかしながら、結果は手放しで喜べるものとなり、息子や家人の努力の賜物と感じるとともに、教官としての職務や弁護人の務めを、逃げずにやり切った事に対する何かの「ご褒美」に違いないと思っております。
 さらに、狛江市や多摩市を始めとした地域の方々との連携・共同できたことは、私のかけがえのない財産となっており、数えきれない思い出があります。
 11年間は「ぼーっと生きている」ことができない毎日でしたが、幸い、本年で私も50才となりますところ、大きな成人病が発見されるなどのこともなく、風邪も引かずに過ごすことができま
した。引き続き健康に留意しつつ、今後も新しいことにチャレンジしながら初心を忘れず精進したいと思っております。とはいえ、未だ未熟なところもございますので、従前に変わらぬご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

「葛西臨海公園」が好き

 昨年2月、緊急事態宣言に先立って、全国一斉の休校要請がなされ、私の息子が通う小学校が早々と3学期中の休校を決定しました。その結果、共働きの我が家では、1日中子供が一人で家にいるという日々が続きました。
 息子の小学校は給食ではなく、お弁当なので、毎朝お弁当を作るということがなくなった代わりに、朝ごはんと昼ご飯を作って出勤していました。お弁当の場合、調理したものをお弁当箱に入るサイズに納めないといけないとか、お友達と一緒に食べるだろうから多少なりとも見栄えを気にしたりということがありましたが、家で一人で食べるので、お皿からこぼれなければいい、見た目が今一つでも子供が食べてくれればいいので、気持ちが少しだけ楽ではありました。

 私に仕事がない休日には、どこか感染リスクが低いところに連れて行って一緒に遊ぼうとしていましたが、もしもの事も考えると私も子供も気が進まず、いきおい、家の中で過ごす時間が増えてしまいます。
 しかし、まだ1回目の緊急事態宣言が出る前のある日、久々に、葛西臨海公園に行ってきました。都立の公園なので、入場は無料(水族園と観覧車は有料)ですし、とにかく広大で、西なぎさは平らな原っぱが広がっているだけなので、色々な遊具やアトラクションがない分、子供と凧揚げとかキャッチボールをするのにはむしろ最適なのです。対岸のアトラクション満載の施設よりもずっと私は好きです。

 もっとも、いちばん私が葛西臨海公園に惹かれているのが、大道芸が見られる点です。東京都公認の「ヘブンアーティスト」(大道芸人)の方が、休日ごとにいろいろなパフォーマンスを見せてくれます。もちろん予約不要ですし、歩道に座って見る気軽さがよいのです。気軽に見ることができると言っても、芸は一級品と感じます。

 私がその中でも好きなのは、ジャグリングとバランス芸を見せてくれる「SOBUKI」(ソブキ)さんです。ふんだんに笑いを織り交ぜながら、思わず「おーすごい!」と驚いてしまうパフォーマンスが魅力です。「SOBUKI」さんの大道芸は、1回1時間弱ですが充実しているので、目が離せません。もう、30回ほど見ていますが飽きません。この時も、最前列の特等席で(地面に体育座りして)息子と2人で楽しみました。

 その後、2021年5月現在までに、緊急事態宣言が3回発令され、感染拡大が収束仕切らないまま今日に至っています。葛西臨海公園は開いているものの(そもそも物理的に閉鎖できない)、併設された臨海水族園は長らく閉鎖しており、観覧車は巨大なオブジェであるかのように微動だにせず佇んだままです。そして、ヘブンアーティストの活動は休止されたままです。Twitterを見ると、SOBUKIさんはパフォーマンスができず、忸怩たる思いの中お過ごしのようです。 いつかまた、葛西臨海公園で、SOBUKIさんのパフォーマンスが見られますように!

 コロナに翻弄された1年、様々なものが動きを止めてしまった中、息子は1年分成長し、中学生になりました。また、お弁当を作る毎日が始まっています。遠くの中学校に通うようになったので、お父さんの朝は一段と早くなりました。

弁護士の得意分野

「先生は離婚問題は得意ですか?」とか「強いですか?」と聞かれることがあります。

 私は、離婚の事案を代理人としてそれなりに多く受任しています。
私が、同時にお引き受けする案件は、離婚を含めて50件前後(多い時には70件前後)ですが、常時、3~4件ほどの離婚に関する案件を受けている状況です。
 もっとも、離婚問題だけを扱っているわけではないので、「専門」とは言えません。
 離婚問題は、弁護士の業務にあっては大変メジャーなカテゴリーですので、多くの弁護士が扱っていると思われます。
それだけに、私よりも多く「専門的に」扱っている弁護士を差し置いて「得意です」とか「強いです」という触れ込みで宣伝をしようとは考えないのです。

 離婚問題というと、離婚したいというお客様や、配偶者に離婚を持ち出されたけれど離婚したくないというお客様、あるいは、離婚自体(離婚するかしないか)は話がまとまっているが、離婚後の子供をどちらか引き取るか、離婚するに際しての慰謝料を支払わせたいというお客様など、様々です。
私の経験上「どのような離婚をされたいのか?」ということが重要で、それを明確にお考えの方ほど解決が近いと感じます。
例えば、どうしても離婚したい(離婚ができれば、慰謝料や財産分与には拘らない)、離婚してどうしても子どもの親権者になりたいなど、離婚に関連するいくつかの問題の中で、これだけはどうしてもという点が明確であるかどうかが肝要かと思います。

 それはすなわち、離婚後の生活について具体的なイメージをお持ちかどうかということかと思います。
具体的なイメージをお持ちですと、離婚に至るまでにどのような過程を踏むのかということもまた具体的にお考えである方が多いと思われます。
 離婚したくないという方ですと、離婚をしないで配偶者とどのような生活をするのかお考えであるかどうかということになります。
 他方、私を含む弁護士の側は、上記のようなことをお話ししても大丈夫だという安心感をお客様に持っていただくことが何より重要だと考えております。離婚問題は大変プライベートな問題だからです。

 このような点についていえば、私自身は離婚問題にとても強いということはないのかもしれませんが、
離婚問題でお悩みの方が安心してご相談していただける、あるいはお任せいただけるように日々努力をしています。

熱帯魚

 熱帯魚を飼っています。

 私が小さい頃、親にねだって、鯉やタナゴを飼っていたことがあり、大人になってから、いつかはまた魚を飼おうと考えていました。それも、子供の時には、終ぞ手を出せなかった熱帯魚を飼おうと決めていました。

 熱帯魚の飼育は、水温の管理をしなければならず、水質をきれいに保つ必要があったりします。また、魚だけではなく素敵な水草で水槽内を飾るという要素もありますので、少し難しいと聞いていました。その、少し難しいものにチャレンジしたかったのですね。何より、熱帯魚は種類が多く、それぞれ煌びやかで、上手く飼育ができれば日常生活に潤いを与えるだろうと考えていました。

 飼い始めて数年が経ちましたが、当初苦労をしたのは、水草を育てるという事でした。水槽の底に敷いた土(「ソイル」)に、きちんと植えつけないと、根が土を離れてフワフワ浮いてしまったり、根付かずに枯れてしまうということが繰り返されました。何度か水草を枯らしたり、ダメにしたりしてしまった後、どうにか水槽内で水草が根付き、育ち始めました。今では、定期的に刈らないと、無暗に繁茂してしまうほどになりました。どうやら、ポイントは「光」だったようです。水草といえども植物ですので、光を浴びて光合成をしなければなりません。十分に育たなかったときには、水槽の上に設置するライトの光量が足りなかったようでした。今では、青々とした水草の間を、小さな熱帯魚が泳ぐのを眺めて、ささやかな癒しを感じています。

 我が家の熱帯魚の水槽の主役は、ネオンテトラなど小さなメダカのような魚ですが、その他、何種類か別の魚も入れています。熱帯魚選びのポイントとしているのは、ある魚を一緒の水槽に入れた時に、他の魚を食べてしまわないものを選ばなければならないということと、あとは、「どのように泳ぐのか?」という点です。水面近くをすいすい泳ぐのか、真ん中あたりをゆっくり泳ぐのか、将又、水底を這うように泳ぐのか、それぞれ少しずつ1つの水槽で飼うようにすると、水槽の中がバラエティに富んだものになるのです。

 お魚選びも楽しいものです。いつだったか、「うちの水槽にはスターがいないんだよな~」と独り言つことがあり、妻に笑われました。

 実は熱帯魚を飼う前には、日本の淡水魚(タナゴやオイカワなど)を飼っていたこともあるのですが、あるとき、晩御飯のお買いものでスーパーに行ったとき、パックに入ったアユが売っているのを見て、「うちの水槽で泳がせてみたい」と思った時も、私の魚飼育趣味も高じたものだなぁと思いました。

 猛暑厳しい折ですが、そんな趣味を通じて、癒しと共に涼を感じています。皆様も、熱中症にご注意いただき、お元気でお過ごしください。

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目黒川の桜

 2014年に続き、目黒川の桜についてです。
 目黒にも桜の名所が数多くありますが、何といっても目黒川の桜は綺麗だと思います。たくさんの人々が桜の花を愛でるために、来られます。
 今年も、まだ人もまばらな早朝に撮影しました。子供を少年野球の集合場所に送った帰り道でしたから、朝の7時半くらいでした。
 写真の一枚に、目黒川に川面に一羽のカモが写っています。まだ大勢の人々が訪れる前でしたので、カモものんびりしているように見えました。
 目黒川の桜は、両岸にびっしりと並んでいます。子供が「植木算の問題みたいだ」と言っていました。勉強熱心な息子です(笑)。
 満開から桜吹雪、そして葉桜へと、あっと言う間に桜景色が移り変わります。数日に分けて写真を撮ったのですが、本当にあっと言う間ですね。古来の文学にあるように、あまりの刹那に、一瞬一瞬を目に焼き付けようという気持ちになります。

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プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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