プラスとマイナス

私が、大学生のときに、ゼミの教授に言われて、印象に残ったことばがあります。

教授と話をしていたときに、弁護士になりたいと伝えると、弁護士の仕事は、マイナスな人をフラットにできてもプラスにはできない、それでもいいならと言われました。

たしかに、問題が解決しても、特にプラスになるわけではないだろうなあと思いました。でも、それで十分だと感じたので弁護士になりました。

その後、仕事をしていくなかで感じるのは、問題が解決するとフラットな状態というよりも、表情も服装も変わってしまって、別人にように元気になる人もいるということです。

どのような人生を歩んでいくかは、その人次第です。ただ、抱えている問題が解決されることは、大学生のときに感じていたことよりも大きな意味がありました。

自分自身を振り返ってみても、悩みがあるときは、積極的に行動できないですし、よい発想もわきません。

一方で、弁護士は、人生をプラスするような活動に貢献できるとも感じています。

やってみたいことをするときには、うまくいかなったらどうしようと感じます。うまくいかなったら困ると思って、挑戦をやめることもあります。

でも、うまくいかなかった場合にはこの可能性はあるけれど、それ以上は悪くならないと知っておけば、安心できますし、必要ない心配はしなくてすみます。専門外のことは、必要以上に不安になります。聞いて解決できることは聞いてしまえばいいと思います。

悩まなくていいものは、悩まず、もっと、プラスに、クリエイティブになるようなことに時間をかけていけば、人生も幸せになるだろうなと感じます。楽しいときにも弁護士が活躍できる場が多くなるといいなと考えています。

追伸 小さい頃の文集を見ていたら、きらいなことは、「なやむこと」と書いてありました。大人になって、悩みを扱う仕事についているのは、人生がどこにいくかは分からなくて、良いなと思いました。

多摩の地名

久しぶりのブログです、笠井です。
そこそこ元気にやっています。

私が、東京とはそこそこ離れた福島県会津地方の出身である、ということは、
しつこいくらい毎回書かせていただいています。
事務所入所に伴って多摩地域にやってきたものですから、
地元の方にとっては当たり前の地名が全く読めなかったりしました。

例えば「福生」。
「ふっさ」であることは、今では当たり前なのですが、読めませんでした。すみません。
そして「小作」。
「おざく」ですね。大学の同級生に小作が最寄り駅だった人がいて、読み方をすごくアピールしていたな…
あと「河辺」。
「かべ」と読むとは知りませんでした。

と、書きながら、青梅線沿線ばかりだなあ、確かに最近乗っているなあ…(あ、これで「おうめ」っていうのも当たり前に見えて当たり前ではないですね。)と、ここのところの生活に思いをはせてみました。
弁護士の仕事、外に出ていることが多いのです。
ちなみに、仕事以外でよく行く場所がある京王線の「飛田給」。
「とびたきゅう」ですが、こちらも難易度が高いですね。

そうそう、私の出身の会津地方にも、読み方が難しい地名がありました。
「会津坂下町」と書いてなんと読むでしょう?
答えは次にブログ当番が回ってきたときに!といいたいところですが、
しばらく先になりそうなので答えをお知らせすると
「あいづばんげまち」と読みます。
わかった方、いらっしゃいますか??

絵手紙

昨年、生まれ育った北海道を離れて、多摩地域に引っ越してきました。
知り合いもなく、町の名前もわからず、想像を超える暑さに驚きながらも、穏やかな冬に幸せを感じ、見事な桜に感動し、初めての梅雨をむかえて、もうすぐ1年が経とうとしています。

そんな中、実家の母から絵手紙が届くようになりました。
私が北海道を離れた後に習い始めたそうです。聞いた時は、絵と母が結びつかず、「よく始めたね、大丈夫?」なんて何度も言ってしまいましたが、思っていたよりも上手で、絵手紙の中の短い一言から母の想いが伝わってくるように感じ、今では届くのが楽しみになりました。

今は遠く離れていてもメール等で気軽に連絡を取り合うことができ、私もずいぶん助けられましたが、時間をかけて届く自分宛の手紙が、ポストを開けた時に入っているのもまた違った喜びがあると感じています。

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新緑の甲府に行ってきました

 5月の半ばを過ぎた週末に、甲府へ行って参りました。桜の季節は終わっていましたが、青々とした緑が目にまぶしい、絶好の季節でした。

 多摩地域から見れば、山梨県はお隣さんという近しい立地にもかかわらず、以前遠足で山梨県立美術館に行ったことがあるだけで、甲府の町を歩くのは初めてです。
 そこで、甲府と言えば武田信玄ということで今回は武田神社に行って来ました。

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 ガイドブックによれば、武田神社は、武田信虎、信玄、勝頼の武田家三代が居住していた躑躅ケ崎館(つつじがさきやかた)の跡地に、大正8年に建てられた神社とのことです。
 鳩胸の狛犬に迎えられて鳥居をくぐると、境内には風格のある拝殿や能舞台があります。宝物殿では、武田家ゆかりの刀剣や甲冑も見学できます。

 境内は緑豊かで、静謐な空気をたたえており、これらを見学するのでも十分楽しめるのですが、実は、魅力は境内だけではありませんでした。

 私が持っていたガイドブックには全く情報が無かったので、境内だけ見て終わりにしてしまいそうになっていたところ、同行者に教えてもらって宝物殿の脇の旧大手門から神社を出ると、そこには、大手門東史跡公園がありました。館跡を発掘し、公園として整備を図っている場所とのことです。館を護っていた土塁や堀などが一部復元されており、歩いてみることができます。
 「ブラ○○○」でしたら、古地図や地形図を使って、詳しく当時の館がどのような姿をしていたのかや、今の土塁がどのような役目を果たしていたのかなどを解説してもらえるのだと思いますが、我々にはそれほどの知識はありません。しかし、土塁に登って周囲を見ると、在りし日の館の大きさを感じることができ、ほんのわずかですが歴史を生で体感できた気がします。

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 見学の後は、しっかり信玄餅をお土産に買って大満足な甲府の旅でした。

移住

昨年より、長年暮らした23区地域から
東京近隣の山間地域へ移住し、
平日は多摩パブ、土日は畑と、
都市と田舎をまたぐ生活を送っています。

過疎地域に移住してみて実感することは、
やはり若い方が少なく、
私の住む地域もこのまま10年も経てば、
コミュニティとして成り立つことができるのだろうか
という懸念があり、
若い担い手がいないことによる、
空き家や耕作放棄の田畑、
手入れをされない山林、荒れた山から食物を探しに里へ下りてくる獣の害
などなど、問題が山積みということです。

問題ばかりを書いてしまいましたが、
都市部には無い生活の楽しみもあります。
何と言っても美味しい空気と、自然からの恵みをたくさん頂けることです。

先日、畑で出会った70代のご婦人に、
「ここはスーパーは遠いけれど、山や畑に来れば、
夕飯のおかず一品になる野菜とか山菜があるからね。」
と、わらびとタケノコを頂きました。

確かに、都市生活ではお金を介して手に入る食物が、
野山には市場価格とはまだ無縁の状態で
そこ、ここに存在しているのです。
(もちろん他の方の土地に勝手には入りませんが。)
コンクリートの上で育った私には目から鱗でした。
しかも、採れたての野菜や山菜は格別に美味しく、身体も元気になります。

最近は、野菜もだんだんと自分で作れるようになり、
地域の方や移住者との交流も増え、より生活が楽しくなりました。

都市部だけの人口増加が問題になっていますが、
過疎地域でも、自然の恩恵を受け、
ある意味豊かに生活ができること、
また東京市部や近郊には
都市の恩恵も受けつつ、自然を楽しむ生活もできる場所が割とあるということを、
お伝えできたらなと思っている、今日この頃です。

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プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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