今年の漢字

年末が近づくと「今年の漢字」が話題になりますが、私にとっての今年の漢字は「失」です。
何だかネガティブなイメージですね。
実際、敬愛する師が旅立ち、一時的ではあるものの健康を失い、大好きなグループが解散しました。
すべて、「失うはずがない」と勝手に思い込んでいたことばかりでした。

それから今まで、
失ったものが存在していた時に「こうしておけば良かった」という後悔の念は正直あります。
しかしながら、
ある瞬間に、師からの教えがふと思い浮かんで指針となったり、グループの歌が心を励ましてくれたりすることがあり、心が温かく包み込まれることがあります。
同じ時を過ごすことはもうできないものの、心の中で生き続けるというのは本当にあるのだなぁと改めて感じています。
また、何かを失ったときに、支えてくださる周りの方々からの優しさや言葉の力がいかに心を強くしてくれるものかということも、改めて感じたことの一つです。

何事も、今ある状態は当たり前ではないということを肝に銘じると同時に
失ったものへの感謝と
今、交流をさせていただいている方々への感謝の思いを改めて抱く年でありました。
自分の今年の漢字は「失」ではありますが、年の瀬を控えた今、ネガティブな気持ちではありません。

グラップリング

はじめまして、今年の4月に多摩パブに入所しました弁護士の藥師寺孝亮と申します。
どうぞ、お見知り置きください。

このような自己紹介に続き趣味の話になることがあります。
私は「趣味で、グラップリングをやっています。」と答えます。

ところが、残念なことにこの「グラップリング」、競技としてほとんど浸透しておらず、みなさんキョトンとした顔をされます。

そこで、この機会に(うまくできるかわかりませんが)、グラップリングをご紹介したいと思います。

グラップリングは英語で、「grappling」と書きます。
辞書によれば、「取っ組み合う」という意味のgrappleの現在分詞形だそうです。
言葉の意味から、ボクシングや剣道のような距離をとって行う競技ではないことがわかります。
実際に、グラップリングは猫のケンカみたいに、取っ組み合いをします。

格闘技に興味がある方であれば、「総合格闘技」はご存知かもしれません。
グラップリングは、総合格闘技からパンチやキックなどの打撃を無くした競技です。

「総合格闘技」とは、2000年代前半を中心に、大みそかに紅白歌合戦と同じ時間帯に放送されていたPRIDEという番組で行われていたスポーツです。
総合格闘技、PRIDEという番組をご存知の方は、ここで何となくイメージいただけるようです。
とはいえ、競技の性格上、知名度には偏りがあり、格闘技に興味がない方からすれば、この説明では何も伝わらないようです。

もう少し一般な競技として、レスリングと柔道を足して2で割った競技がグラップリングです。
レスリングのように相手と取っ組み合いを行い、自分の有利なポジションを取ります。
有利なポジションを取ったら、柔道でいうところの締め技や関節技を相手にかけます。
技として有名なものは、裸締め、腕ひしぎ十字固めなどが挙げられます。

ルールも、レスリングと柔道を足したようなもので、有利なポジションを多くとったり、絞め技や関節技を決めてギブアップ(一本)をとった者が勝者となります。

以上が、グラップリングの説明です。多少はご理解いただけたでしょうか。
知名度は低いですが、グラップリングは、世界大会があるほど世界中に競技者がいるスポーツなのです。

最後に、グラップリングをしている者の写真を添付します。これで、多少競技のイメージをもっていただければ幸いです。

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写真

一時期写真を撮ることが趣味でした。
デジタル一眼レフカメラを買って、図書館で本を借り、カメラの構造を調べてみたり、撮り方の構図を調べたりしました。

「表現とは自己開放である」という言葉をどこかの本で読んだ覚えがあるのですが、私の場合はそのような大層なものではなく、何かを無心でやることで自分なりに満足していたのだと思います。

人それぞれ好みはありますが、私は何故か工場夜景のような人工的な工作物が複雑に組み合わさって混沌としている風景に興味を惹かれます(画像はイカ釣り漁船です)
「どこがいいのか」
と聞かれてもうまく答えられませんが、客観的に見たら混沌としていて訳が分からないけれど一定の秩序があってそういう組み合わせになっている状態がなんだか面白いと感じています。

今では撮る機会が殆ど無くなってしまいましたが、巷には「工場夜景クルーズ」、なる企画もあるようなので、時間があったら行ってみようかなと思っています。

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多摩パブを卒業される元アルバイトの方より

1.自己紹介とお礼
私は多摩パブリック法律事務所の第6期アルバイトです。多摩パブでは電話応対や受付業務等を行っておりました。
この度平成29年度の国家公務員試験に合格・内定をいただき、10月で退所させていただくこととなりましたのでご報告させていただきます。
お世話になりました皆様、激励をくださった皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。

2.多摩パブでの生活
多摩パブには大学1年生の時にアルバイト4期5期の先輩にお誘いいただいてから、約3年半の間お世話になりました。
後進育成も兼ねたアルバイト指導を行っている多摩パブでは、私たちがどのような進路に進むとしても全員等しく、「社会人」として扱ってくださいました。
とはいえ、私の中身は社会人から程遠く、自分の未熟さからご迷惑をおかけしてしまうことも沢山ありました。しかし職員の方や先輩方は自分の仕事を抱えているにも関わらず、いつも支えてくださり、時に厳しく、そしてとても丁寧に指導してくださいました。
本当に恵まれた環境の中で社会人として必要なマナーや常識を一からご指導いただき、学生としてもプレ社会人としても、とても充実した大学4年間だったと感じております。

3.さいごに
今後は約1年間の研修を受けた後、公務員として働くことになります。アルバイトの中では、初めて法曹以外の道を志す形になります。
初めは不安が大きく、「皆さんと疎遠になってしまうのか、、」と寂しくなることもありました。
しかし、多摩パブの皆さんが「忘年会来てね!」「東京来たら必ず寄ってね!」と本当に暖かい言葉をかけてくださり、
本当に多摩パブは根の深いところから、「駆け込み寺」や「心の拠り所」というフレーズが溢れ出るような暖かい事務所だなあと実感致しました。
次に皆さんとお会いする時までに、もう一回り成長した姿を見せることができるよう、新たに社会人として精進致します。
本当にありがとうございました。

合格のご挨拶(元アルバイトの方より)

1 はじめに
 私は,多摩パブリック法律事務所で,学部1年生から現在まで約6年間アルバイトとして勤務しておりました。この度,平成29年度司法試験に合格し,アルバイトを卒業させて頂くこととなりましたので,この場をお借りしてお世話になった皆様に感謝を述べさせて頂きたいと思います。
 私は,中学生くらいの頃から,社会のルールである法律を知らずに生きていくことは怖いので法律を勉強したいと考えており,大学は法学部に進学しました。そして,実際に勉強してみると,法律は想像以上に難しく,これは正しい知識を持った専門家が必要であると思うとともに,勉強するからには自分もそのような専門家として社会の役に立ちたいと思ったことから,弁護士を目指すことを決意しました。
 そんな中,大学の先輩からアルバイトの話を頂き,出会ったのが多摩パブリック法律事務所でした。

2 多摩パブでの経験
 多摩パブでは,アルバイト業務として主に受付や電話応対,簡単な書類作成を行っていました。それまでアルバイトを何もしたことがなかったので,初めてシフトに入った際にはガチガチに緊張し,電話をとる声も手も震えていたことをよく覚えています。
 多摩パブでは本当に様々なことを経験させて頂きました。
まずは,弁護士がどのような仕事をしているか,実際に見ることができたということです。普通の大学生では見れない弁護士の日常を多く見ることができたのは,実務の勉強という意味でも,普段の自習のモチベーションを維持するうえでも大変貴重な経験でした。どんな事務作業をして,どんな書面を使っているかを見ることができたのはもちろんですが,受付や電話で依頼者の方と接する機会を持つことができたことで,自分が勉強している法律は,まさに人の生活に関わるものであることを感じながら,大学や大学院での生活を送ることができました。
 また,アルバイトを卒業したときに,一社会人として通用するようにと,業務の仕方やマナーについても徹底的に指導をして頂きました。右も左も分からないところから入り,特に事務局の方々には多大なご負担をおかけしてしまったかと思いますが,学生として甘やかすのではなく,社会人として通用するように指導して頂けたことは大変感謝しています。
 さらに,私が大学卒業後,多摩パブから近い法科大学院に進学したこともあり,弁護士の研修や勉強会にも多く出席させて頂きました。どれもレベルの高い内容で大変勉強になりましたし,現場で活躍されている弁護士の先生方の,さらに貪欲に知識を深めようとする姿勢から,弁護士は一生勉強をしていく必要があるのだと改めて感じました。

3 さいごに
 私はこれから,1年間の司法修習を行い,実務家となっていきます。今は,ようやく学生という身分を脱することができることに安堵するとともに,これから背負っていくであろう様々な責任に若干の不安も感じています。ですが,約6年間肌で感じてきた多摩パブの先生方の熱意や,業務を行う中で学んだことを胸に全力で立ち向かっていきたいと思います。
 ここまで育てて頂いた多摩パブや多摩地域の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
プロフィール

多摩パブリック法律事務所

Author:多摩パブリック法律事務所
多摩パブリック法律事務所は、多摩地域の法的ニーズに積極的に応えるため、東京弁護士会の全面的バックアップにより設立された公設事務所です!

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